今回はスティーリー・ダン(Steely Dan)さんです。
ドナルド・フェイゲン(Donald Fagen)さんとウォルター・ベッカー(Walter Becker)さんの二人によるユニット。
業界受けするアーティストとしての名声が非常に高いユニットです。
ジャズ・フュージョン系の売れっ子ミュージシャンを多数起用し、クロスオーバー的な洗練された音作りの先駆け的存在でしょう。
1972年から1980年で一旦活動休止しましたが、2000年から、また活動を再開しています。
私のお勧めは、1972年から1980年の曲です。
初期のバンド形態から やがてスタジオ・レコーディングのみに形が変わり 特に、1976年 The
Royal Scam(幻想の摩天楼)、1977年 Aja 「彩(エイジャ)」、 1980年 Gaucho 「ガウチョ」
は制作費もとんでもない金額になったそうですが、音楽の完成度もすばらしいものです。
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