今回はルパート・ホルムズ(Rupert Holmes)さんです。
78年にAORの名盤として名高い『浪漫』を発表しました。
都会の何気ないヒトコマをユーモアとウイットを織りまぜながら描き、洗練されたサウンドと共にパッケージ。
そして、ホルムズさんの温もりある歌声によって、さらに上品な仕上がりをみせています。
翌79年にリリースされ、「エスケイプ」(全米1位)、
「ヒム」(全米6位)のヒットを生んだ『パートナーズ・イン・クライム』が
ホルムズさんの最高傑作でしょう。
凝ったメロディーの曲もありますが、非常にシンプルなメロディーの曲も多く、しかも英国人らしい知的な雰囲気を持っているのが良いですね。
歌詞・メロディーという部分はもちろんですが、アレンジを含めトータル的なバランスで曲を作ってるというところが、お奨めのところでしょうか!?。